治病求本blog
秀峰堂中医学研究所別館 =証と方剤の一致点を求めて=
2013年10月6日日曜日
辛涼解表剤
辛涼解表剤
風熱の邪による表証の発熱・有汗・微悪風寒・頭痛・咽頭痛・咳および皮膚疾患に用いる。
辛・涼で発散に働く薄荷・牛蒡子・桑葉・菊花・葛根などを主体に、清熱解毒・透表の金銀花・連翹などを加えた方剤が基本となる。
主な辛涼解表剤
銀翹散
桑菊飲
麻杏甘石湯
五虎湯
越婢湯
越婢加朮湯
升麻葛根湯
扶正解表剤
虚証の外感表証に用いる
代表的な扶正解表剤
荊防敗毒散
十味敗毒湯
参蘇飲
麻黄附子細辛湯
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