黄芩
修治方:酒炙
黄芩500gに紹興酒100mlをムラなく霧吹きで噴霧する。ラップで包み1時間
ほど放置し、酒を十分にしみこませる。
ほど放置し、酒を十分にしみこませる。
中華鍋などの鉄製鍋にいれ弱火でから煎りする。完全に乾燥させる。
目的 :清肺・清肝作用の増強
修治方:炭
黄芩を弱火で表面が炭化し内部も黒褐色になるまで乾煎りする。
目的 :止血作用の増強
黄柏
修治方:塩炙
黄柏500gに、天然塩10gを水50mlで溶かしムラなく吹き付ける。
ラップで包み1時間ほど放置。
ラップで包み1時間ほど放置。
鉄鍋に取り弱火で乾煎りする。中まで乾燥すれば完成である。
目的 :帰経の腎への集中
修治方:炭
黄柏を弱火で表面が炭化し内部も黒褐色になるまで乾煎りする
目的 :止血作用の増強
甘草
修治方:清炒
甘草を中華鍋に取り、弱火で黄褐色になるまで炒める。
目的 :補気作用の増強
修治方:蜜炙
蜂蜜100mlを中華鍋にとり、水50mlを加え攪拌しながらゆっくり加熱
していく。
していく。
全体的に泡だったところへ甘草500gをいれ、素早くかき混ぜる。このとき
竹または木製のへらを用いた方が良い。
竹または木製のへらを用いた方が良い。
弱火で攪拌しながら炒めきつね色になりべたつきがなくなれば、完成である。
目的 :補気・潤燥作用、止痛作用の増強、浮腫などの副作用減弱
桔梗
修治方:清炒
桔梗を中華鍋に取り、弱火で黄褐色になるまで炒める。
目的 :温性・燥性の増強
厚朴
修治方:姜炙
厚朴500gに生姜のおろし汁50mlをムラなく噴霧する。ラップで包み1時間
ほど放置し十分にしみこませる。
ほど放置し十分にしみこませる。
中華鍋などの鉄製鍋にいれ弱火でから煎りする。完全に乾燥したら完成であ
る。
る。
目的 :脾胃への効果の集中
地黄
別記
芍薬
修治方:清炒
芍薬を中華鍋に取り、弱火で黄褐色になるまで炒める。
目的 :緩急作用の増強、寒性の減弱
川芎
修治方:酒炙
川芎500gに紹興酒50mlをムラなく霧吹きで噴霧する。ラップで包み1時間
ほど放置し、酒を十分にしみこませる。
ほど放置し、酒を十分にしみこませる。
中華鍋などの鉄製鍋にいれ弱火でから煎りする。内部まで乾燥し黄褐色に
なったら完成である。
なったら完成である。
目的 :活血作用の増強
知母
修治方:清炒
知母適量を中華鍋に取り、弱火で黄褐色になるまで炒める。
目的 :滋陰作用の強化
修治方:塩炙
知母500gに、天然塩10gを水50mlで溶かしムラなく吹き付ける。
ラップで包み1時間ほど放置。
ラップで包み1時間ほど放置。
鉄鍋に取り弱火で乾煎りする。中まで乾燥すれば完成である。
目的 :帰経の腎への集中、滋陰作用の強化
当帰
修治方:酒洗
当帰500gに紹興酒100mlをムラなく霧吹きで噴霧する。ラップで包み
1時間ほど放置し、酒を十分にしみこませる。
1時間ほど放置し、酒を十分にしみこませる。
日陰で完全に乾燥させる。
目的 :補血作用の増強
修治方:酒炙
当帰500gに紹興酒100mlをムラなく霧吹きで噴霧する。ラップで包み
1時間ほど放置し、酒を十分にしみこませる。
1時間ほど放置し、酒を十分にしみこませる。
鉄鍋に取り、弱火で乾煎りする。内部が乾燥し深黄色になったら完成である。
目的 :活血作用の増強
修治方:炭
当帰を弱火で表面が炭化し内部も深褐色になるまで乾煎りする
目的 :止血作用の増強
杜仲
修治方:塩炙
杜仲500gに、天然塩15gを水50mlで溶かしムラなく吹き付ける。
ラップで包み1時間ほど放置。
ラップで包み1時間ほど放置。
鉄鍋に取り弱火で乾煎りする。表面に焦げ目がつきちぎっても糸を引かなく
なれば完成である。
なれば完成である。
目的 :補腎作用の増強
白朮
修治方:清炒
白朮を中華鍋に取り、弱火で黄褐色になるまで炒める。
目的 :健脾作用の増強
牡蛎
修治方:煅
牡蛎適量を灰白色になるまで30〜60分オーブンで加熱する。
爪で割れるぐらいの脆さになっていれば良い。
目的 :固渋・制酸作用の増強
益知仁
修治方:塩炙
益知仁500gに、天然塩10gを水50mlで溶かしムラなく吹き付ける。
ラップで包み1時間ほど放置。
ラップで包み1時間ほど放置。
鉄鍋に取り弱火で乾煎りする。完全に水分が蒸発し、微黒褐色になったら
完成である。
完成である。
目的 :固摂作用の増強
薏苡仁
修治方:清炒
薏苡仁適量を中華鍋に取り、弱火で淡黄褐色になるまで炒める。
目的 :健脾止瀉作用の増強
竜骨
修治方:煅
竜骨適量を灰白色になるまで90〜120分オーブンで加熱する。
目的 :固渋作用の強化
0 件のコメント:
コメントを投稿